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乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ(1) [漫画 1巻ハンター]


乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))



乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
大西巷一著

えー読書メーターに投稿しておりましたが、1巻で、しかも話したりないのでBLOGにもUPです。
書ききれなかった事も、色々思ったことをぐだぐだ書こうかと思います。

ネタバレ、ややネタバレ 含みますので ご容赦下さい。



この作品は史実を扱った、時代漫画(歴史漫画?)です。15世紀初頭、汚職と世俗にまみれたカソリック教会を糾弾したヤン・フスが逆に教会から異端として殺されたことからフス戦争という宗教戦争に発展してゆきます。カソリック教皇とローマ皇帝の率いる大部隊がフス派の立てこもるチェコ一帯へ攻め上ります。

主人公は表紙絵の通り、かわいらしい少女です。が・・・・


読書メーターより(ネタバレ含む)
やっと読んだ・・・以前第一話を読んでヒロインへのあまりにもひどい仕打ちに2話以降を読まず4巻出るまで積読本と化していた本。あまりにも可愛らしい絵柄と残虐な戦争とのギャップに読んでいて頭がクラクラしてくる。「戦記物」としてより、「幼気な少女がどんな困難に見舞われても、決してめげずに明るく頑張る物」として読むこともできますね。小公女セーラと同じ棚に置いても違和感ないです。≪笛≫ことビーシュチェラが彼女にどのような祝福と呪いをもたらすか、舞台はいよいよプラハへ!


と、1巻はこんな感じの内容です。
そしてこの物語の何がひどいって・・・・

聖ヨハネ騎士団・・・・3大騎士団の中でも最後までオスマントルコと戦った名高い聖騎士団。そんな名高い騎士団の団長がひどい!
異端者達を皆殺しにしたあげく、少女達をかき集めてああ・・・ これ以上は書けません。。。。パラディン(聖騎士)様のイメージが。。。
と言いますか、21世紀の現代も現存している!!!騎士団なので、下手したら名誉棄損とかならないんだろうか・・・それとも史実あった事件!?

少女漫画というかリカちゃん人形のような頭身の絵柄で小さい子供がオママゴトをするような可愛らしい展開を見させられるかと思えば、一転、わりと簡単に人が死にまくるシーンが続く。登場人物に感情移入するまもなく死ぬ。そしてあとに引かない・・・

まあ・・・宗教戦争てこんなものだろうと予想は付くけど、やっぱり嫌だなあ~R指定だよなあ~

ヤン・ジュシカがひどい奴!
ヴィンランド・サガで言う所のアシラッド的な存在。戦争や個人的な執念で騎士達を殺しまくる事を生き甲斐に、熱心なフス派の信者を信仰の下に自分の思い通りに動く兵士に仕立て上げていくやり口手だれた策略家と思うのと同時になんてひどい奴だ!と、思ってしまう。


まだまだ書きたいことはありますが、時間の都合で一端UP!
都度、更新してゆきます。


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