SSブログ

ゴブリンスレイヤーというアニメを観た [映画 DVD ハンター]

今回アニメ配信+愚者の宮殿と言うポッドキャスト番組で話題になった機会も有り、アニメを観るに至りました。

で観た感想ですが、おもしろいと、興味深いが混ざったような感じでしょうか。

 学生時代、TRPGを遊んできた者としては、誰かに話をしたくなる作品ですねえ。



以下、愚者の宮殿に投稿した内容ですが、時間かけて書いた内容でもったいないので、BLOGにも載せておきますね。

(少し編集してます。)



登場人物の名前に固有名詞がない点について・・・

固有名詞がないってことは「例えばこういう人がいてね・・・」、と言う例え話であって、これって寓話の手法だよな、と思いました。

星新一なら、A氏、B氏ETC。イソップなら亀さん、うささん、カラスさんと言うのと同じ記号。

昨今のラノベ的なファンタジーに一石を投じてやろうと言う意思から生まれたお話なのかな?と、思いました。

奴隷身分だったイソップが、支配者(古代ギリシャ市民)の作った常識に食ってかかるために寓話を語った様に。


 ゴブリンの異種族間交配については、この作品の避けては通れない話題でしょう。

 今の類型的なファンタジーに一石を投じてやろうと言うわけですから、世界観は徹底的にテンプレ化。良くあるファンタジー世界、冒険者ギルドが有り、冒険者にランキングが有り、社会的地位も有り(認められた存在)。魔王が存在し、世界を滅ぼそうとしており、超人的な勇者が冒険をして魔王を倒す。しかも勇者は痩身美形の若者と美少女。

 この、コッテコテの設定が必要だったんでしょう。

逆に言えば、この、ゴブリンの残虐な性行だけ、テンプレではない設定ですね。

この1つのIFを浮き彫りにするためにも、世界設定には没個性にもほどか有るテンプレ世界が必要だったんだと思います。


ちなみにこの作品のイラストレーターさんはエロゲーのイラスト出身の方だそうで、エロゲーとか18禁漫画とかに話を広げると、この作品のゴブリンの異常性向も、よくあるジャンルとも思えなくもない。いわば、ゾーニングされずに公の場に出てきているから「え?」と感じるわけで・・・・



ダイスについて、

神々の遊びであるとの解釈ですが、(原作や漫画でははっきりと神様のゲームとして描かれているようですが)

さいの目の1が赤いのは、日露戦争以降?、しかも日本だけのはずですから。

神様の正体は日本人である可能性が大きいです。ま、考えるまでもないか・・・



他にもいろいろ興味深い所がありましたがなかなか一見しただけですので拾いきれなかったかな?



まっ

TRPGをたまには遊びたいなっと、おもいましたとさ。








ゴブリンスレイヤー 1 (初回生産限定) [Blu-ray]

ゴブリンスレイヤー 1 (初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



ゴブリンスレイヤー 2 (初回生産限定) [Blu-ray]

ゴブリンスレイヤー 2 (初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



ゴブリンスレイヤー 3 (初回生産限定) [Blu-ray]

ゴブリンスレイヤー 3 (初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray






ゴブリンスレイヤー TRPG (GA文庫)

ゴブリンスレイヤー TRPG (GA文庫)

  • 作者: 川人忠明とグループSNE(原作:蝸牛くも)
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2019/05/14
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。